瀬戸大橋　バイククルーズ

瀬戸大橋バイククルーズ

2020年の秋に、バイクで瀬戸大橋を渡りました。バイクはカワサキのニンジャ（250ｃｃ）です。

目的地は広島県福山市の街中です。バイクは時々乗っていますが、高速は全くの初心者です。

帰りのことを考えて、家族の乗用車も同行して、2台でツーリングです。乗用車はホンダのエアウェイブ、1600㏄位かな？

カワサキ　ニンジャ

午前中に出発しました。香川県西部の自宅を出発して、さぬき浜街道を東進、坂出北インターを目指します。バイクのエンジンの吹け上りがいまいちな感じもありましたが、まあ順調に走っています。久しぶりにバイクで遠出をするのでワクワクしました。

【さあ、瀬戸大橋だぁー！】

　坂出北インターをかけのぼって、ＥＴＣゲートを一気に通過します。ワクワクドキドキしながら走行車線に進入すると、後は海上の高速道路をじゅんちょうにクルージングです。初めての瀬戸大橋クルーズですが大変順調です。時折風を受けたりしますが、今日の天気ならどうってことないさ。飛ばし過ぎないように気を付けながら、素晴らしい景色を楽しみ、エンジンの音を楽しみます。

　ここで少しだけ、瀬戸大橋の案内を入れます。主塔の高さは約200メートル、大きな船も橋げたの下を通行します。鉄道道路併用橋としては世界最長でギネスにも認定されているそうです。橋の構造は3種類あり、優美なつり橋や端正な斜張橋、しっかりしたトラス橋と言ったイメージです。

瀬戸大橋の近くには、瀬戸大橋記念公園や瀬戸大橋タワーがあり休日には訪問者が散策しています。

　楽しさのあまり、時間を忘れ、もっと走っていたくなります。しかし、瀬戸大橋通過後のさいしょのインターチェンジである児島が目前です。減速しつつウィンカーを左に出して、下りのカーブをゆっくりと降りてゆきます。ＥＴＣなので後払いですが、1300円程度かな、乗用車が1700～1800円程度と思います。せつやく第一で、あとは下みちをゆっくり走ろう！

水島・笠岡方面、そして福山市内へ

　児島からは、水島方面をめざして県道430号を北上します。水島コンビナートを横目に見ながら、夜景や夕景がきれいで有名なところです。三菱自動車工業関連の工場とか多いところでもあります。

　430号から398号そして国道2号線とのりついで、西進します。エンジンは、まあ快調で、乗用車と仲良くツーリングです。倉敷・鴨方・里庄町あたりを通ります。この辺りは、物理学で有名な仁科芳雄博士の出生地があります。ミュージシャンの藤井風さんもこの辺りですね。

笠岡では駅前の竹喬美術館があって、その近くのラーメン店が美味しかったという情報があったので、探してみました。すぐに見つかったけど、休店日でした。それでは国道沿いで何か食べようと言う事で、トマトスープの美味しいラーメン店に入りました。

　美味しくお腹を満たしたら、ゴールは目前。次第に交通量も増え、道も太くなってきました。福山市内に入ると、道があちこちで分かれていて、まだ十分にはなじめていません。やや古めのナビのデータにしたがって進みましたが、途中で少し迷子になりました。少しうろつきましたが、やがて見覚えのある通りに出てぶじに目的地とうちゃくしました。

　訪問先で、今回の訪問もくてきであるバイクを渡して任務かんりょうです。あとはバラで有名な福山市の公園に立ち寄って、乗用車で帰宅しました。