こんにちは、瀬戸内海沿岸に住むヨシです。毎日いろんなことが起こりますが、皆さんお元気ですか?
今回紹介したいのは電子書籍です。コロナ過に対応して巣ごもり生活をしていても、まとまった読書の時間をとるのは案外できていない場合も多いのではないでしょうか?
そういった場合に、細切れ時間を利用したりして読書するのに役立つのが電子書籍やオーディオブックです。
今回の本は 「ミラーニューロンがあなたを救う!」出版社 : 青山ライフ出版、著者:大嶋信頼 (米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業)
では早速、本題に行きましょう。
2:6:2の法則
これはパレートの法則(80対20の法則)の亜種で働きアリの法則ともいうらしい。
全体の2割の人が良く働き、その他の6割は普通の働きをする人、残り2割が働かない人と言うことのようである。
働かない人を下位2割の人とすると、その下位2割の人が全体のストレスの処理を担当しグループ全体がうまく回っていると本の中で主張されている。
この、ストレス処理の担当から外れるには4つの方法があるそうです。以下に記載します。
4つの方法
- 素敵な人、尊敬できる人をまねる
- 浮き輪モード、で浮かび上がる
- 本音モードで言いたいことをいう
- 相手を褒める
尊敬できる人を見習うことの利点
人を見習うことや共感することの能力は、ミラーニューロンのおかげであるという説があるらしい。音楽コンサートなどで人々が共感し、感動するのもその1種かも?
4つの方法の中で今回私が着目したのは、人をまねることです。
尊敬できる人を見習う(まねる・モニタリングする)ことによって、他人からの中傷や決めつけ・押しつけから抜け出し、本来の自分に戻って力を発揮できる。それが尊敬できる人を見習うことの利点であるようです。
他人からの中傷や決めつけ・押しつけを受けて苦しんでいる人の場合、他人はその人に対する悪いイメージを持った状態でその人に接し、発言し、働きかけて来る。
その働きかけの受け手にとっては悪いイメージを決めつけられて悪い暗示を植え付けられているといえる。日常生活で面白くないことが連続して起こる人の場合、この様なこと悪い暗示や決めつけが作用しているかもしれない。
朱にまじわれば朱くなる
ことわざに「朱に交われば朱くなる」と言いますし、付き合う人を選ばなければいけないと言うのはこういう意味でしょう。
そして尊敬できる人のマネをすることによって、悪い決めつけから抜け出し良いイメージを取り戻し、本来の自分に戻っていけるのだそうです。
うまくいけば下位2割の押し付けられた役割から脱出して、そのグループからも脱出できる。本来の自分で生きられる、新しいグループに入れるかもしれない。出会いが待っていそうだ!
まとめ
以上、今回はキンドル版の読書でした。少し時間がかかったため、全体的な理解はまだまだでしょうか。
著者の意見は独自性が強く感じられて、合わない人は最後まで読めないかも? 比喩表現や暗喩(あんゆ・メタファー)も多くて、なかなかわかりづらいかも。
でも、多数の臨床経験を持つ先生だそうです。ではまた。
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