こんにちは、瀬戸内海沿岸に住むヨシです。毎日いろんなことが起こりますが、皆さんお元気ですか?
今回は引き続き読書の楽しみについてお知らせします。
電子書籍の利用など
読書と言う場合、通常の紙の本による読書を思い浮かべる人が普通ですよね。もちろん私もそうですが、今回は紙の本の前にオーディオブックを利用しました。
コロナ過の局面も変わりつつありますが、そんな中でもまとまった読書の時間をとるのは案外できていない場合も多いと感じています。そういった場合に、細切れ時間を利用したりして読書するのに役立つのが電子書籍やオーディオブックです。
アウトプット大全について
前回は、【夢をかなえるゾウ】のオーディオブックを紹介しましたが、今回は精神科医・樺沢紫苑(かばさわ しおん)さんの【アウトプット大全】の紹介です。最初にオーディオブックを聞き、それだけでは足りなくて、紙の本も読みました。
著者の主張によれば、アウトプットの重要性を最初に主張したのは著者です。読書したことを身に着けるには 読んだ内容を他の人に話したり、書いたり、行動したりしてアウトプットするのが大切。
インプットしてアウトプット(行動)したらそのけっかを確認評価(フィードバック)して次のインプットやアウトプットを修正する。インプット→アウトプット(行動)→フィードバック→インプットのサイクルが大切なのです。
アウトプットの方法
アウトプットの方法は、いろいろありますが 広い意味での行動が大切です、との事。
- アウトプットの方法(日記をつける、ブログを書く、行動する、)
- アウトプットの比率(インプット3対アウトプット7)がよい。
- 受け身の読書や授業でも本やノートに書き込み落書きしながらのほうが身につく場合が多い
- アウトプットのテンプレートがある
- 運動をする 1時間程度少し汗をかく程度の運動を週に2回程度
本書の構成としては、アウトプットをカテゴリー別に分類して以下のようになっています。
第1章 総論
第2章 話す
第3章 書く
第4章 行動する
第5章 訓練(トレーニング)する
以下に各章の概略を書きますので、本書の読者の参考になれば幸いです。
第2章 話す
話すことは重要なアウトプットです。基本的には非言語的コミュニケーションが大切です。
- 大きな声で話す
- 堂々とした態度で話す
- 自己紹介文章を作っておく
・記憶に残る内容にする。短く200文字程度のものと、長めの400文字程度のものの2種類を作っておいて状況に応じて使い分ける
第3章 書く
- 書き込みしながら本を読む
- 1日の初めにTO DOリストを紙に書く。 常に机の上に置いておく。 達成したものは豪快に斜線で消す。
- TO DOリストのひな型のダウンロード様式があります。
第4章 行動する
インプット⇒アウトプット⇒フィードバック⇒インプットのサイクルにDO(行動)を
加える。最初のアウトプットの次にDOを加えてからフィードバックする。
これは学んだことから行動を変え、自己成長するために必要です。その連続が人生をより良いものへと導いてくれます。
以下、この章の詳細項目を列挙します。
行動する、続ける、教える、集中する、チャレンジする、始める、やってみる、楽しむ、決断する、表現する、表現する、完成させる、率いる、笑う、泣く、怒りをコントロールする、眠る、運動する、危機管理する、時間管理する
第5章 トレーニング
この章では、アウトプット初心者のために、アウトプットトレーニング法が紹介されています。以下に項目等を列挙します。
- 日記を書く
- 健康状態を毎日記録する
- 読書感想を書く (読書前の自分、読書による気づき、今後実行していくこと)(ビフォー+気付き+TO DO)(ビフォー、アフター)
- 情報発信をする
- SNSに書く
- ブログを書く
- 趣味について書く
まとめ
感想文のまとめとして、今回は少し内容が濃すぎて消化不良気味かな?と感じてます。全体的な理解の向上のためにはこのような感想文を書く意義もあるかなと考えています。
次回はエンタメ的な本にするかなあ・・・
では、またね。
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